西海市立西海北小学校

西海市立西海北小学校

https://wwwgaccom.jp/school-32166.html

この取組について

                 〈枝打ち体験の様子〉

 長崎県と日本生命保険が令和4年9月に包括連携協定を締結し、その具体的な取組の一つとして、令和5年12月7日(木)、「“ニッセイ長崎の森” 森の探検隊」が開催されました。今回の参加校は、西海市立西海北小学校の3・4年生です。この日に向けて、総合的な学習の時間の中で、「森の役目とは?」「森にはいったいどんな生き物がいるの?」「森を守るために、私たちに何ができるのだろう?」という身近な疑問について調べ、考えてきました。活動当日は、「自然観察会」や「紙芝居(環境保全をテーマとするもの)」、「枝打ち体験」、「木工クラフト活動」を体験し、子供にとって自然を舞台とした貴重な学びの場となりました。西海北小学校では、今回学んだことを基に、これまであまり意識していなかった身近な自然を見つめ直したり、自然を大切にしながら人間の生活を豊かにしていくために、自分たちにできることは何かを考えたりしながら、学習を深めていきます。

実際の取組内容

                  〈自然観察会の様子〉 

 「ながさき県民の森インタープリター会」の皆様に解説していただきながら、森の中を探検しました。「ウラジロ」や「シキミ」など、普段は目にすることができない植物をたくさん見つけることができました。

 午後からは、「枝打ち」に挑戦しました。長崎森林管理署や長崎林業の皆様の丁寧な御指導により、子供たちは、器用にのこぎりを使って、枝を落とすことができました。「またやってみたい」との声が多かったです。

 最後の活動は、「木工クラフト作り」です。大きな「まつぼっくり」に飾りつけをしました。思わず「自然っていいね」とつぶやく子供の姿もあり、今回の活動が充実したものであったことを物語っていました。

メッセージ

                 〈木工クラフト作りの様子〉

 私たちのふるさと西海市は、自然豊かなまちです。もちろん、多くの森林もあります。これからも、ふるさとの豊かな自然を守るために、私たちにできることを考え、友達や地域の方々に発信していきたいと思います。

 みんなで力を合わせて頑張りましょう。