壱岐市立勝本中学校

壱岐市立勝本中学校


https://www.gaccom.jp/school-32408.html

この取組について

   〈生徒たちが作製した壱岐のご当地キャラクター「イチメロンちゃんとイルかみ」〉

 1年生は、グループごとにSDGsの項目を選び、その項目に沿って「2030年に住んでいたい壱岐の姿」を考え、その目標を達成するために、自分たちにできることに取り組みました。2年生は、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に着目し、漂着ゴミの削減を目指して活動しました。生徒たちは、ポスターやクリアファイル、拡大絵本及び漂着ゴミによるオブジェ等、自分たちで考案した様々な方法で取組について発信しました。

実際の取組内容

                〈海岸のゴミ拾いの様子〉

① 意欲的に学習に取り組む工夫

 学習を進めるにあたり、生徒自身が学習課題(目標)やその解決方法について考えました。

② 関係機関への聞き取り、体験学習等

 1年生は、「2030年に住んでいたい壱岐の姿」を文章にまとめ、その達成に向けて活動しました。

③ 地域との協働

 市役所、漁協、壱岐みらい創りサイト、住環境計画研究所等と協働して、探究しました。

④ 調査・分析

 2年生は、海岸のゴミ拾いを行い、拾ったごみを分析することで、現状を把握しました。

⑤ 発信

 2年生は、「ゴミ問題の解決へ向けた発信」をするために、SNS、ポスター、リーフレットを活用したり、ゴミを再利用して、ウミガメのオブジェ(下画像)を作成したりしました。

 

メッセージ

      〈2030年に住んでいたい壱岐の姿について意見を交わしている様子〉

 生徒自身が地域の課題や地域の未来について主体的に考え、課題解決に取り組むとともに、地域と協働して活動することによって、生徒は「自分たちも地域の一員として取り組む」というふるさとへの意識を高めることができます。学校での学びを地域で活かす、地域と活かすことで持続可能な取組にできます。