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この取組について
〈高齢者の方に手紙を書いている様子〉
皆さんは、長崎県の少子高齢化が全国より速いスピードで進んでいることを聞いたことがあるでしょう。高齢化の進行に伴って、認知症をはじめとする様々な病気などのために「生きづらさ」を抱えている人たちが増え、その家族の不安や負担も大きくなっています。そのような不安や負担を軽減するために、認知症等についての学びを通して、若い世代とお年寄りの世代を結び、誰もが安心して暮らすことができる住みよいまちづくりを目指しています。
実際の取組内容
〈高齢者大学での学びの様子〉
「ささえさんの会」は、自治体や自治会、小中高等学校、介護施設や医療機関等と連携しながら様々な学習や交流を進めています。
〇 認知症についての市民自主講座
〇 小中学生対象の認知症サポーター養成講座
〇 公民館講座「生き活きのつどい」
〇 若者から高齢者までが集う「オレンジカフェくちのつ」
〇 放課後子ども教室「ふれあいサポートキッズ」
〇 南島原市内中学校での人権講話
〇 高齢者へ絵手紙を届ける取組
このような「学びー話合いー世代を超えた交流」を通して、若い世代が、高齢者や認知症の人たちの姿を深く見つめるとともに、みんなの力を合わせて「誰もが安心して住み続けることができるまちづくり」を目指して活動しています。
メッセージ
〈生き活きのつどいの様子〉
誰もが「幸せに生きたい!」と願って日々暮らしています。家族や友だち、そして地域の方々が「幸せ!」と感じるとき、皆さんの幸せも輝きを増すことでしょう。そのために、①自分を大切にすること②困っている人がいたら、自分にできることを考え、やってみること③自分一人で解決することが困難なときは、誰でもよいから相談し、力を合わせることを大切にしてください。
皆さんの存在は「みんなが幸せなまちづくり」の大きな力になるのです。