シビックプライドの保てる住み続けたいまちづくり

活動団体

一般社団法人まちづくり長崎

目指すゴール

プロジェクト概要

「一般社団法人まちづくり長崎」を設立し「まちづくり」への提言をなどを通じて、「使い捨ての街」の傾向が強い現況に対いて、シビックプライドの保てる住み続けたいまちづくりに取り組んでいます。

これまで、長崎特有の「美味しさ」を提供するとともにまちなかの小空間において、またそこを拠点として公共空間での「音楽」「演劇」など「豊かな文化のまちづくり」として、街の魅力や都市個性の創造を多彩な飲食店空間の創設から取り組んできました。
(CAVEAU、MOONSHINE、櫻House、エストエスト、居酒屋きゃべつ、居酒屋吉里吉里屋、桃花源、水辺の公園レストランなどを長崎まちなかに展開。)

また、長崎港常盤・出嶋地区 水辺のプロムナード計画検討委員会に所属し 水辺の森公園埋め立て計画・デザイン・利活用検討に参加、長崎市文化振興協議会・長崎市都市景観賞選考委員などにも参加し官民連携による「都市個性・都市文化の創造」を協議。パートナーシップの大切さとその維持継続の困難さを学びました。

まちなかコミュニティーガーデンへの想い
2006年 高齢により継続不可能となり荒れ地となった自宅前の小さな菜園を引き受けたことをきっかけに、城尾多満子と共に三和町にて3反半の農地を仮入れ農薬不使用野菜栽培に取り組みました。
近隣の牧場から馬糞を頂き土づくりから始め、まちなかのレストランメニューにて提供し、エコロジカルで域内循環型を目指しました。

他にも、環境のバロメーターともいわれる日本ミツバチの保存、養蜂にも同時期から係わり、在来種の保全に努めています。

この2006年からの農薬不使用野菜栽培・日本ミツバチとのおつきあい年以上の経験を活かし、日本各地でも実行されている、「公園の時代」から地域コミュニティーの復元を目指した「まちなかコミュニティーガーデン」の可能性を模索中。
 低未利用の公共空地やこれからも新設されるであろう公園を地域の人々が関われる形にしたい!
「空地」というネガティブ感のある表現から、伸びしろある「街の余白」と表現し、ポジティブに「住み続けられるまちづくり」の足掛かり、手がかり、繋がるユニットを求めています。

実施事業参考事例

都市軸が大きく移動していく街の変化の中、中心市街地と呼ばれる地域の変貌、疲弊は大きい。
銅座界隈においては銅座公設市場の撤去、暗渠の解放、親水空間の創設、15m道路の開通など新しい空間が開発されようとしている。
そのことによって銅座界隈は大きく変貌するであろうと推測しその外的要因に対して「使い捨ての街」にならないための「地域の人による魅力づくり」が必要と
・「銅座すてき事業」
・「銅座もっと素敵事業」
・「銅座に来ればお店の数だけ素敵にであえる」活動
等を行い、街の歴史・文化・魅力・などを共有。
「都市風景の創造に商店街も関与する」として数々の提案をしてきました。

「銅座音楽祭in薩摩藩屋敷跡」と称し、地域の人でさえ関心の薄い旧薩摩藩屋敷跡広場を借用し事業を歴史の顕在化もアピールした。

画像にもありますように、飲食店中心の繁華街であり続けることを基本軸としながら「銅座川プロムナード」完成後の「物販店舗」の増加を促進、空き店舗の増加抑制のための起業相談コンシェルジュブース設置等開催
長崎市まちなか推進室との連携で「社会実験」として「路地裏の魅力アップ」に取り掛かり、芝居小屋があった路地には「シバヤンジ」、ビルの屋上にお稲荷さんがある道には「銅座稲荷参道」、銅座の殿様と言われる永見徳太郎の居住地後には、その名をそのままいただき「永見徳太郎通り」と命名。

芥川龍之介、菊池寛、竹久夢二など文人墨客をこの地でおもてなしをした当時の文化の香りを醸し出した。

その後、路地裏の猥雑さを保ちつつ「程よいライトアップ」・安心・安全の環境を整え
「銅座サルディンまつり」を実施。
銅座おくんち奉納のポルトガル南蛮船で繋がる食文化を強く前面に打ち出した事業
「路地裏で乾杯」で始まり「イワシの炭火焼き」の無料振る舞いは多くの人でにぎわった。

今後の課題・問題

長崎SDGsをプラットホームとしながら民間企業、市民社会・NPO/NGO、大学、研究機関、自治体とユニットを組みたいと考えています。

お問合せ

Tel. 090-3603-6527
Mail. 12134shiroo[at]gmail.com [at]は@に置き換えてください。

活動報告

coming soon