活動団体
長崎県社会教育支援「草社の会」
会長 辻川 学
目指すゴール
プロジェクト概要
長崎県の社会教育の振興を図り、地域や家庭の教育力の再生を目指して、現職・OBの社会教育関係者(社会教育担当職員・県市町社会教育委員・公民館職員、社会教育関係団体メンバー等)及び学校教育関係者等を中心に平成23年5月に結成され、本年で10年目を迎える。
会員は県内を中心に、福岡県、佐賀県、東京都を含め約80名。会費(年会費2,000円)及び互助組織助成金等を財源に運営。
県市町の社会教育担当課(者)、関係団体の要請に応じて、講座企画・広報紙づくり・研修会講師等、会員の持ち味を生かした支援活動を県内各地域で展開している。
また、市町行政や市町社会教育主事等会、福岡県のまちづくり支援団体と連携した夏季・冬季フォーラム等を、毎年開催地を変えながら実施してきている。
加えて、求めに応じ、社会教育関係団体主催の全国大会。九州大会。県(他県を含む)大会等において実践報告をしている。
ここ数年は、従前の社会教育活動の枠を超えた多世代多分野協働、多機能型の県内実践の掘り起こしと実践紹介・交流に足場を置いた取組を進め、実践のネットワーク化に努めている。
上記実践等については、「草社の会会報(年間3回程度発行)」を定期的に発行し、情報の共有化を図っている。
毎月定例役員会を開催し、総会及び研修会等の内容・調整、県内社会教育の現状と課題、研修情報、各会員の活動状況等について意見交換を行っている。

今後の予定について
- 県市町の要請に応じた支援活動、総会研修会、夏季・冬季フォーラムの実施、広報紙の発行等の継続
- 九州ブロック社会教育研究大会・長崎大会への参加・協力(ポスターセッション等)
- 草社の会創立10周年記念事業(講演会等)の実施
- 社会教育の展開を軸に、福祉、環境、まちづくり等に取り組む行政、NPO等の市民団体との連携を強化し、
- パートナーシップで課題解決を図ることの重要性を啓発・普及する社会教育ESD活動の展開
今後の課題・問題
- 会員の高齢化・固定化。新規会員、特に若年会員及び社会教育関係者以外の会員の確保
- 「人口減少、少子高齢化等に伴う地域課題への対応及び市町の社会教育の専門的職員の減少や担当者の課題
- 意識の低下等を踏まえた研修支援活動の在り方。
・目的共有、持続可能な組織づくり、OJTによる人材育成
・多世代多分野協働の多機能型実践モデルの掘り起しと研修支援活動への活用 - 県内外の多様な社会活動を展開する組織との連携強化及び草社の会の「結節拠点機能」の充実
お問合せ
Tel. 090-4356-2666
Mail. a-egaega[at]ngs2.cncm.ne.jp [at]は@に置き換えてください。